ポルシェAGは、3000万ユーロ(約41億円)を投資し、独ツッフェンハウゼンに新トレーニングセンターを建設すると発表した。
新トレーニングセンターは、床面積1万4000平米。塗装工場や物流トレーニングワークショップのほか、3つの学習/メディアルームに加え、120名を収容できるイベントルーム、更衣室およびカフェテリアも用意する。
新たなトレーニングセンターでは、バーデン・ヴュルテンベルク・コーポラティブ・ステート・ユニバーシティの102名の学生を含む、500名の実習生を収容。学生たちはビジネスコンピュータ科学または電気技術の実務を学び、全トレーニングを修了した実習生と学生をポルシェが正社員として採用する。
ポルシェは、今回の新トレーニングセンター建設で、複雑さが増す自動車業界の課題に対応できる、次世代のプロフェッショナル育成を強化する。