自転車9台に次々と追突、原因は「てんかん発作」

8月中旬、北海道共和町内の国道276号で、路肩を走行していたツーリング中の自転車に乗用車が追突し、9人が重軽傷を負った事故について、札幌地検小樽支部は9日、クルマを運転していた57歳の男を危険運転致傷罪で起訴した。

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8月中旬、北海道共和町内の国道276号で、路肩を走行していたツーリング中の自転車に乗用車が追突し、9人が重軽傷を負った事故について、札幌地検小樽支部は9日、クルマを運転していた57歳の男を危険運転致傷罪で起訴した。

問題の事故は2015年8月19日の午前10時20分ごろ発生している。共和町国富付近の国道276号(片側1車線の直線区間)で、ツーリングのために道路左側の路肩を走行していたスポーツ用自転車9台に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。自転車に乗っていた東京の大学生3人が重傷、6人が軽傷を負った。

クルマを運転していた札幌市内に在住する57歳の男は当初「脇見をしていた」と主張していたが、てんかん発作の症状を有していたことが後の調べで判明。事故を起こした際も最初の追突時にブレーキを掛けておらず、てんかん発作による意識障害の症状を起こしていたと判断し、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)の罪で起訴した。

医師は運転の自粛を求めていたが、男は運転免許の更新時にてんかん発作の症状があることを申告していなかったという。
《石田真一》

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