韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は9月2日、ドイツで9月15日に開幕するフランクフルトモーターショー15において、改良新型『サンタフェ』を初公開すると発表した。
初代サンタフェは、ヒュンダイの中型クロスオーバー車として、2000年に登場。2代目モデルは、2005年にデビューした。欧州市場には、『ix45』の名前でリリースされているグローバル車。
現行の3代目サンタフェは2012年4月、ニューヨークモーターショー12で発表。ヒュンダイのデザイン言語、「fluidic sculpture」(流体の彫刻)をさらに進化させ、竜巻の渦のようなダイナミックさを表現したのが特徴。
フランクフルトモーターショー15では、現行サンタフェがデビューから3年半を経て、初の大幅改良を実施。外観は前後バンパーを中心に、デザインが見直された。
インテリアも、新素材の採用やデザインの変更により、アップグレード。緊急自動ブレーキなど、安全装備の充実も図られている。