新明和工業は、上開き式テールゲートを備えた軽量タイプの10トン車級「エフゲート付リヤダンプトラック」を8月31日に追加発売した。
「エフゲート(上開き式テールゲート)付リヤダンプトラック」は、ダンプ時にテールゲートとデッキ面がフラットになることから、テールゲートで積荷を詰まらせることなく排出可能。岩石、瓦礫などの最大径が大きい積荷を運搬するのに適している。
新明和工業では、今後インフラ更新等により増加が予想されるコンクリート殻等の都市型廃材の運搬需要に応えるため、従来型に加え、軽量タイプの10トン車級リヤダンプトラックに「エフゲート」を取り付けたモデルをラインアップ。上開き式テールゲート付としてはクラストップの積載能力を実現した。
また、これまで「エフゲート」の開閉機構と干渉することから設置が困難だった「回転式手動格納式リヤバンパ(オプション)」の取り付けについても、ゲート開閉機構を見直すことで、設置を可能とした。