三菱HCキャピタル、三菱オートリース、新明和オートセールスの3社は、カーボンオフセット付きごみ収集車のサブスクリプションサービスを開始したと発表した。
このサービスは、ごみ収集にともなうCO2排出量と環境負荷の削減に貢献することを目的としている。
近年、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、CO2実質排出量ゼロに取り組む「カーボンゼロシティ」を表明する自治体が増加している。2020年10月時点では166自治体だった表明数が、2024年12月時点では1127自治体に増加しており、自治体においてもカーボンニュートラルに関するさまざまな取り組みが進められている。
このサービスは、新明和オートセールスが提供している特装車のサブスクリプションサービス「G-SUB」に、カーボンオフセットの枠組みを追加し、機能を拡充したもの。新明和オートセールスは、親会社の新明和工業からのごみ収集車の調達、メンテナンス先の選定などを担当する。