日本特殊陶業は、同社初となる国産車向け補修用イグニッションコイル製品21品番を発売した。価格(税抜)は6600円から1万3600円。
同社は長年、内燃機関向けのスパークプラグのトップメーカーとして市場を牽引。今回、その点火系に対する高度な技術を活かし、ダイレクトイグニッションタイプを中心とした国産車向け補修用イグニッションコイルの取り扱いを開始した。
国内向け自動車では、1996~2000年頃からダイレクトタイプのイグニッションコイルを装着する新車が増加。同社では今後の補修市場ニーズを踏まえるとともに、スパークプラグだけでなく、酸素センサも併せたNGK/NTKブランドによる高品質製品の提供により、さらに強力なブランド価値構築を目指していく。