関西ペイントは、自動車補修用スチレンフリーパテ「ECOパテ(エコパテ)」を8月末より発売する。
2014年11月の特定化学物質障害予防規則(特化則)改正により、パテに含有されるスチレンが対象物質に指定され、鈑金作業においてもますます環境対応が求められる時代になった。
同社は10年前から、他社に先駆け独自開発したスチレンフリーパテ「レタンPGエコパテ」を発売し、実績を積み重ねてきた。新製品「ECOパテ」は各種法令対応により作業者の安全と周辺環境への配慮をしつつ、ヘラ伸び性、研磨性、耐スアナ性を大幅に向上させ、スチレン系パテに近い作業性を実現した。
また、新たに鈑金タイプを追加し製品ラインアップの充実を図り、新容器の設定および容量アップにより取り出し性も大幅に向上させた。