東洋ゴム工業は、セリエA開幕を控えた8月19日、必勝を祈願して、本社受付横にACミラン選手のサインボールを展示した。
伊・セリエAのリーグ戦は8月23日に開幕。プレミアムスポンサーの東洋ゴムは、今季、新しくシニシャ・ミハイロヴィッチ監督を迎えた新生ACミランの健闘を応援している。
ボールには、本田圭佑選手をはじめ、メクセス選手、ヒンケル選手、デ・ヨング選手、デストロ選手、パレッタ選手など、ACミランを代表する選手のサインが書き込まれている。しかし、よく見るとサインボールが宙に浮いている。
この浮いて見えるディスプレイは、乃村工藝社による「Flyvision」という展示方法。ショーケースという小宇宙をゼロ・グラビティ(無重力)に変えるイリュージョン・ディスプレイだ。ハンガリーの企業により開発され、日本では同社が2例目となる。