技能五輪国際大会、デンソーが5職種でメダル獲得

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長谷川準選手/伊東直輝選手(移動式ロボット)
  • 長谷川準選手/伊東直輝選手(移動式ロボット)
  • キッティナン ソンソンクラーム(移動式ロボット)

デンソーは、8月11日から16日までブラジルで開催された「第43回 技能五輪国際大会」で、3職種の金メダルをはじめ、計5職種でメダルを獲得した。

第43回技能五輪国際大会には、デンソーグループとして過去最大となる10職種16名の選手を派遣。日本代表として8名、海外拠点からはタイ代表として2名、インドネシア代表として4名、ベトナム代表として2名が出場した。

大会では、「製造チームチャレンジ」で小原基央選手/中島陽平選手/沓名佑太選手チームが、「CNC旋盤」でタイ代表のキッティナン・ソンソンクラーム選手が、「移動式ロボット」で長谷川準選手/伊東直輝選手が、それぞれ金メダルを獲得。「プラスティック金型」で池上惣一朗選手が銀メダル、「工場電気設備」で高山郁彦選手が銅メダルを獲得した。

デンソーは、1971年の第20回大会に初めて国際大会に出場し、これまでの通算成績は金メダル31個、銀メダル16個、銅メダル14個となる。金メダルの獲得は、1991年の第31大会以来、13大会連続。また、デンソー・タイランドに所属するタイ代表は、カナダ・カルガリー、イギリス・ロンドン、ドイツ・ライプツィヒで行われた国際大会でも「CNC旋盤」職種で金メダルを獲得しており、4大会連続の金メダルとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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