米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは8月13日、追加で新株を発行し、資金を調達する計画を公表した。
今回の新株発行は、2013年5月に続くもの。今回は、およそ5億ドル(約620億円)の新株を発行する。
テスラモーターズは、この新株発行で資金を調達。「ギガファクトリー」と呼ばれる巨大電池工場の建設をはじめ、充電ステーションの「スーパーチャージャー」ネットワークの整備、販売店およびサービスセンターを拡充する。
テスラモーターズは同時に、同社のイーロン・マスクCEOが自社株を追加購入すると発表。同CEOは最大で、2000万ドル分の株式を購入する用意があるという。
テスラモーターズは、「新株発行によって調達した資金で、事業の拡大を加速させていく」と説明している。