ホンダは、5代目となる新型『ステップワゴン』、『ステップワゴン スパーダ』を4月24日に発売した。新型の大きな特徴は、ホンダ初採用となる直噴1.5リットルVTECターボエンジンの搭載。最高出力150psを発揮し、最大トルク203Nmという値は2.4リットルエンジン並みに相当する。それでいて燃費性能は、クラストップレベルとなる17.0km/リットル(ステップワゴンG/B FF・JC08モード)を達成。もう1つのトピックが、大開口のテールゲートに横開き式のサブドアを備えた独自機構「わくわくゲート」の採用だ。クラス最大級の室内空間を生かし、3列目のシートを左右に分割して床下格納できる「マジックシート」との組み合わせで、テールゲートを開けることなく横開き式のサブドアから3列目シートへ乗り降りできるほか、荷物の出し入れなども容易となっている。安全面では、歩行者まで検知対象とした安全運転支援システム「ホンダ センシング」を搭載。トヨタの『ノア』、『ヴォクシー』や日産『セレナ』などのライバルに対し、商品力を大幅に高めてきた。◆わくわくゲート、使い勝手は◎?【ホンダ ステップワゴン 新型発表】400人のお母さんドライバーの声で生まれた世界初「わくわくゲート」【ホンダ ステップワゴン 新型発表】「わくわくゲート」サブドアからの乗降性をチェック【ホンダ ステップワゴン 新型発表】「わくわくゲートなしのミニバンは考えられない」ユーザーから感激の反響【ホンダ ステップワゴン 新型発表】パッケージング検証…居住性と使い勝手アップの秘密とは?【ホンダ ステップワゴン 試乗】わくわくゲートなしはもう考えられない…中村孝仁◆スパーダはスポーティさがウリ、1.5リットルターボの実力は?【ホンダ ステップワゴン スパーダ 試乗】ミニバンとして抜きん出た乗り味…中村孝仁【ホンダ ステップワゴン 新型発表】燃費は ノア/ヴォク に譲るが、走りに「絶対の自信」【ホンダ ステップワゴン スパーダ 試乗】足まわりを固めつつも、意外な乗り心地のよさ…諸星陽一【ホンダ ステップワゴン スパーダ 試乗】意外にも最良の乗り味かも…島崎七生人【ホンダ ステップワゴン 試乗】“ターボ感”がまったくない、扱いやすいエンジン…家村浩明【ホンダ ステップワゴン 試乗】上級車からの乗り換えもOK、ミニバンと思えぬフラット感…会田肇【ホンダ ステップワゴン 試乗】意外?いや当然、余裕十分のダウンサイズターボ…松下宏【ホンダ ステップワゴン 試乗】ファミリーの絆を重視するならイチオシ…井元康一郎【ホンダ ステップワゴン 試乗】安定感あるスタンスと行き届いた細やかな配慮…島崎七生人