ケーヒンは8月7日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は856億5100万円(前年同期比+1.4%)、営業利益は62億4000万円(+1.4%)、税引前四半期利益は64億0500万円(+11.5%)、四半期利益は36億2500万円(-7.0%)だった。
二輪車・汎用製品は、日本や南米、インドネシア向けの不振で減収となったが、四輪製品が北米や中国などで好調だった。利益面では、労務費などの増加はあるものの、合理化効果や為替の影響などにより、営業利益は1.4%増を確保した。
通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。