小倉クラッチは8月6日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高95億2100万円(前年同期比+1.0%)、営業利益は2億9600万円(-14.1%)、経常利益は1億7800万円(-43.0%)、四半期純利益は9700万円(-17.1%)だった。
一般産業用事業では、アジアを中心とする設備投資の増加等により販売は増加。しかし、主力の輸送機器用事業は、順調な景気回復を続ける北米の販売は増加となったが、景気低迷を続ける欧州の販売が減少した。
通期業績見通しについては、前回予想を据え置いた。