ヴァレオユニシアトランスミッションは7月31日、ドゥニ・フランショ氏が8月1日付で代表取締役社長兼CEOに就任する人事を発表した。
フランショ氏は1997年にヴァレオグループに入り、ヴァレオが日本で初めて設立した生産拠点であるヴァレオユニシアトランスミッションの経営陣に加わった。ポーランド、日本、フランス、インドで、トランスミッション部門、インテリアコントロール部門、サーマルシステム部門におけるファイナンス・ダイレクターやジェネラルマネージャーを歴任した後、再び日本に戻り、2014年9月よりヴァレオユニシアトランスミッションの製造担当の副社長を務めていた。
ヴァレオユニシアトランスミッションは、ヴァレオと日立オートモティブシステムズの合弁会社として2000年4月に設立。トルクコンバーター、ロックアップダンパー、フレキシブルフライホイール、クラッチカバー、クラッチディスクの開発と製造を行っている。
フランショ新社長は、「設立以来の会社の理念に則り、CO2排出量削減に貢献する革新的なソリューションをもって、日本の顧客に最高の製品とサービスの提供を目指したい」と抱負を語った。