日本自動車工業会が発表した2015年上半期(1-6月)の二輪車輸出実績は、前年同期比6.3%減の21万8302台と2年ぶりにマイナスとなった。
車種別では、原付第1種が同3.4%減の5836台と3年連続マイナス、原付第2種が同23.3%増の1万5945台と2年連続で前年を上回った。
小型二輪車が同9.2%減の17万1440台と2年ぶりのマイナス、軽二輪車が同0.8%減の2万5081台と2年ぶりに前年割れとなった。
地域別では、北米、中南米、大洋州がマイナスとなった。欧州は同0.9%増の9万1118台と2年連続でプラスとなったものの、北米が同24.6%減の6万6368台と2年連続マイナスとなり、全体を押し下げた。