オリックス テレマティクス サービス、宮城県の企業向けエコドライブ装置に採用

自動車 テクノロジー 安全
オリックス テレマティクス サービス の仕組みと効果
  • オリックス テレマティクス サービス の仕組みと効果

オリックス自動車は、法人向けに展開している「オリックス テレマティクス サービス」が、「みやぎエコドライブ実践プロジェクト 2015」の「企業向けエコドライブ装置」として採用されたと発表した。

同プロジェクトでは、宮城県内の事業所を対象に、エコドライブ装置の貸し出し先着150台に対する補助を行い、企業が保有する車両の燃費向上を促進する。募集期間は7月29日から10月30日、補助期間は2015年9月から12月まで、最大4か月間。

同プロジェクトは、ストップ温暖化センターみやぎ(宮城県地球温暖化防止活動推進センター)が、環境省「地域活動支援・連携促進事業」の補助を受けて2014年より開始。NPO、企業、自治体等と協力し、県内における自動車からのCO2排出削減を目指すプロジェクトとして、企業と一般市民を対象に、エコドライブセミナーを開催するなど、運転の燃費向上を推進している。

オリックス テレマティクス サービスは、通信とGPS機能を備えた車載機を搭載することで、運転速度や急加速・急減速などのドライバーの挙動や、燃費、CO2排出量などの情報をリアルタイムに取得できるサービス。取得した運行データを活用し、企業の車両管理における「コンプライアンス」「環境」「安全」での課題を可視化するとともに、最適な車両使用と労務管理などのコンサルティングを行うことで、企業のリスクマネジメントを支援している。

業界に先駆け2006年に提供を開始した同サービスの導入台数は、2010年3月末時点の9100 台から、2015年3月末時点で10万7000台へと増加している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集