英国の高級車メーカー、ジャガーカーズは7月29日、2016年に発売予定の新型SUV、『F-PACE』の開発テストの様子を公開した。
F-PACEは、ジャガーカーズ初のSUVとして、2016年に市販予定。現在、開発テストは世界中で行われている。今回、ジャガーカーズが公開した開発テストの様子は、耐寒、耐熱テスト。気温マイナス40度から、プラス50度の厳しい環境の中、開発テストに取り組む。
耐寒テストの舞台は、スウェーデン北部。ジャガー・ランドローバーのテスト施設を拠点に、登坂性能、4WDシステム、ダイナミック・スタビリティ・コントロールなどを煮詰める。
耐熱テストは、中東ドバイで実施。室内温度は70度にも達する厳しい条件下で、エアコンやタッチパネルなどの品質を確認している。
F-PACEの開発担当、Andrew Whyman氏は、「F-PACEを最も過酷な状況でテストし、世界中の顧客の期待を超えていく」と述べている。