韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は7月25日、インドでの販売車種を値上げすると発表した。
今回の価格改定は、発売されたばかりの新型SUV、『クレタ』を除く全車種に適用される。値上げ幅は、最大で3万ルピー(約6万円)。8月1日から、新価格を導入する。
値上げの理由は、販売競争の激化によるもの。ヒュンダイによると、コスト増を吸収するために、やむを得ず、値上げに踏み切るという。
ヒュンダイはインド乗用車市場において、マルチスズキに次ぐシェアを持つ。
ヒュンダイモーター・インディアの営業&マーケティング担当、Rakesh Srivastava副社長は、「厳しい市場環境の中、値上げを決断した」と述べている。