ビィ・フォアード通期決算、売上と中古車輸出販売台数が過去最高

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ビィ・フォアード 決起集会
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  • 決起集会で決算を発表する山川代表
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ビィ・フォアードは、第12期(2015年6月期)決算の売上高が前年比38.0%増の492億5300万円、主力事業の中古車輸出販売台数は同16.1%増の14万6925台、いずれも過去最高を更新する見通しとなったと発表した。

輸出台数全体の約7割を占めるアフリカ市場の輸出が好調なほか、内陸部への輸送サービス「シティーデリバリーサービス」の拡充をはじめ、現地公式認定エージェントオフィスの新規開設の促進など、サービスの現地化が浸透してきたことなどが好調の要因。さらには、アジア、中央アジア、オセアニア、南米といった地域の販売拡大による底上げも大きく寄与している。

パーツ事業関連では、今年4月にビッグウェーブとの業務提携によりリニューアルオープンさせた海外向け自動車リサイクルパーツ販売サイトも好調で、パーツの販売も計画通りに推移。また、7月7日にタンザニアの国際商業祭にて発表した、同社初となるオリジナルPB商品のエンジンオイルも、多くの現地メディアに取り上げられるなど注目を集めている。

なお、2015年6月単月の売り上げ見込みは、前年同月比26.9%増の55億1096万円となり、単月売上高の過去最高を更新するとともに、対前年同月比を101か月連続で更新した。また、輸出販売台数見込みは、同1.3%増の1万5797台となり、単月の輸出台数の過去最高を記録した。2015年7月の販売見込みは、前年比約1割減の1万1500台となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

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