中古車輸出拡大へ、ビィ・フォアードと「ガリバー」運営のIDOMが車両情報の連携開始

ビィ・フォアードと「ガリバー」運営のIDOMが中古車輸出拡大へ向けて車両情報の連携を開始
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ビィ・フォアードと中古車の「ガリバー」を運営するIDOMは、中古車の世界販売を目的とした車両情報の連携を開始したと発表した。

今回の連携では、IDOMが保有する在庫車両情報をビィ・フォアードの越境ECサイト「beforward.jp」に掲載し、海外向けに販売する。IDOMは国内向け販売を継続しつつ、同時に海外販売も可能となる。ビィ・フォアードのサイトは世界207の国と地域に年間15万6000台の中古車を販売しており、IDOMの上質な車両を安定的に掲載することで海外ユーザーの集客増を見込む。

BE FORWARD Marketplace(BFM)は、ビィ・フォアードが運営する中古車輸出の越境ECプラットフォームで、2020年7月にサービスを開始。サプライヤーは無料で商品を掲載でき、販売から輸出、納車までビィ・フォアードが対応する。システム利用料や成約手数料、陸送料は不要で、API連携により管理工数も削減可能だ。


《森脇稔》

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