【メルセデス CLAシューティングブレーク 発表】限定車のオレンジアクセント、ねらいは「プラスアルファ」

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メルセデスAMG CLA45 4MATICシューティングブレーク
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メルセデス・ベンツ日本は『CLAシューティングブレーク』の発表に合わせ、限定車として、『CLA250シューティングブレークオレンジアートエディション』と『メルセデス AMG CLA45 4MATICシューティングブレークオレンジアートエディション』を発売した。CLAシューティングブレークのAMGは今回の特別仕様車のみの導入で、カタログモデルは導入検討中である。

オレンジアートエディションの特徴について、メルセデス・ベンツ日本営業企画部商品企画2課の小畑貴弘さんは、「直近のAMGモデルでは、フロントグリルの中や、ドアミラーやホイールリムなどにオレンジのアクセントを入れているクルマがあったが、このクルマはインテリアも含めてオレンジのアクセントが入っている」という。具体的にはレザーシート中央にオレンジのアクセントが入るほか、シートやダッシュボード、シートベルトにオレンジのステッチが入る。小畑さんは、「オレンジアートという世界観をクルマ全体で作り上げているのがこの限定車だ」と述べる。

小畑さんによると、4ドアクーペの『CLA』がデビューした時には黄色のアクセントが入った限定車があったという。「それと同様に、色々なカラーのアクセントを入れた限定車をあるタイミングで出しており、今回はオレンジとなった」。因みに、本国でもオレンジアートというパッケージで、CLA、CLAシューティングブレークとも期間限定で販売されている。

日本へはCLAシューティングブレークのみオレンジアートを導入。小畑さんは、「シューティングブレークのデザインプラス機能性に、オレンジを加えるとさらに魅力的に見えるのではないかと判断した」とコメントした。

さて、メルセデスAMGのCLAとCLAシューティングブレークオレンジアートエディションとの比較では、シューティングブレークの方が、若干足周りとエンジンのブリッピング音がマイルドに設定されている。「それぞれのクルマのキャラクターに合わせたセッティングで、CLAの場合はよりスポーティに、シューティングブレークの場合は、スポーティプラスアルファ(機能など)というコンセプトから、セッティングを僅かに変えているのだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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