全国軽自動車協会連合会が発表した6月の小型二輪新車販売台数は前年同月比7.4%増の7483台と3カ月連続プラスとなった。前年が消費増税前の駆け込み需要による反動減で低迷していたため、水準が低かったほか、ヤマハ発動機とカワサキの販売が好調だった。ブランド別では、ヤマハ発動機が同50.2%増の1607台と大幅プラスとなり、3カ月連続でシェアトップだった。2位はカワサキで同31.1%増の1354台と好調だった。ホンダは同28.5%減の1259台と大幅マイナスでシェア3位に転落した。スズキは同25.8%減の513台だった。輸入車などのその他は14.1%増の2750台だった。