静止気象衛星「ひまわり8号」、7月7日から運用を開始

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静止気象衛星「ひまわり8号」で観測した画像
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気象庁は、7月7日から静止気象衛星「ひまわり8号」の運用を開始した。ひまわり8号で観測した雲画像を、30分毎に公開を開始している。

「ひまわり8号」は、2014年10月7日に打ち上げ、同年10月16日に静止化、12月18日に初めて取得した画像を公開した。これまで、衛星本体の機能確認試験、地上側を含むシステム全体の連続運用試験など、所要の準備を進めてきた。

機能確認試験で衛星の姿勢に関する情報を収集する装置の一部(予備系)に動作不良が確認されたものの、運用には支障がなく、気象観測の実施準備も順調に進んでいることから、7月7日11時(日本時間)から正式運用を開始した。

《レスポンス編集部》

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