英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズは7月1日、英国工場において、『エヴォーラ400』の生産を開始した。
エヴォーラ400は3月、ジュネーブモーターショー15で初公開。ロータスカーズの新しいフラッグシップ・スーパーカーで、ロータス史上、最速かつ最もパワフルな市販車として登場した。
ミッドシップに搭載される3.5リットルV型6気筒スーパーチャージャーは、専用チューニングを実施。最大出力400hp、最大トルク41.8kgmを引き出す。車両全体で、22kgにおよぶ軽量化も実施。動力性能は、0-100km/h加速が4.2秒、最高速が300km/h。
内外装は新デザイン。外観は、前後バンパーやリアスポイラーのデザインを一新。ドアミラーやアルミホイールも新しい。室内は、ダッシュボードやシートを、新デザインとした。
7月1日、ロータスカーズの英国工場において、エヴォーラ400の量産第一号車がラインオフ。同社のジャン マルク・ゲールズCEOは、「我々の長期計画において、今日は非常に重要なステージ」と述べている。