ホンダ、2015年3月期連結決算を下方修正…タカタ製エアバッグのリコール拡大で

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本田技研工業 本社(東京青山)
  • 本田技研工業 本社(東京青山)
  • 本田技研工業本社(東京青山)
  • タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード(資料画像)

ホンダは、タカタが、エアバッグインフレーターに関連するリコールの拡大で米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)と合意したのに伴って2015年3月期連結決算を修正した。

タカタはNHTSAとエアバッグのリコールの拡大で合意した。原因は不明ながらホンダは、品質関連費用が4月発表時点より追加で発生することになったため。

営業利益は、4月発表時点では6517億円だったが、前年同期比19.1%減の6068億円と減益幅が拡大した。

税引前当期純利益が同11.5%減の6448億円、最終利益が同14.1%減の4930億円と、それぞれ4月公表値より約300億円下方修正し、前回決算数値より減益幅が拡大した。

《レスポンス編集部》

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