ドイツの商用車大手で、フォルクスワーゲングループ傘下のMANは6月24日、従業員の1800名の削減計画を発表した。
MANは現在、経営再建に取り組んでいる。これまでにも、様々なコスト削減策を発表してきた。今回は、大幅な人員削減に踏み切る。
MANの発表によると、管理部門で1400名、生産部門で400名の合計1800名を削減するという。
さらにMANでは、生産ネットワークの再構築も図る計画。
MANのCEO、Joachim Drees氏は、「競争環境を改善する必要に迫られている。業務の効率化と工場の柔軟性の引き上げを進めていく」と述べている。