米国の自動車最大手、GMは6月18日、GMとGMファイナンシャルの格付けをフィッチ・レーティングスが引き上げた、と発表した。フィッチ・レーティングスは、有力格付け会社。GMとその金融子会社のGMファイナンシャルは、投資に適する会社との格付けを得たことになる。フィッチ・レーティングスのGM とGMファイナンシャルに対する格付けは、2012年8月以降、「BB+」状態が続いていた。今回の見直しでは、GM とGMファイナンシャルの格付けは1段階引き上げられ、「BBB-」に。見通しは「ステーブル」。ただし、投資適格級としては、最も低い水準にある。GMのメアリー・バーラCEOは、「フィッチの格付け引き上げは、強固な決算結果を生み出すコミットメントが評価されたもの」と述べている。
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