コンチネンタル、中国タイヤ工場を拡張…年産1400万本体制に

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コンチネンタルの中国の合肥タイヤ工場
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タイヤをはじめ、世界有数の自動車部品サプライヤーとして知られるドイツのコンチネンタルは6月3日、中国の合肥タイヤ工場を拡張すると発表した。

今回の工場拡張は、コンチネンタルが掲げる「ヴィジョン2025」計画の一環として行われるもの。総額20億ユーロ以上を投資し、施設の拡張やハイテクプロジェクトを推進する。

今回、合肥タイヤ工場には、2億5000万ユーロを投資。工場を拡張し、2019年までに四輪用タイヤの生産能力を、現行の年間1400万本へ引き上げる。

また、二輪用タイヤの生産能力も増強。こちらは2025年までに、現在の年間200万本を、1300万本へ引き上げる計画。

コンチネンタルのNikolai Setzer取締役は、「今回の拡張により、合肥タイヤ工場の雇用は現在の1150名から、2700名に増えるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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