資源エネルギー庁が6月3日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月1日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.2円値上がりし、1リットル当たり142.9円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは6週連続となる。
地域別では、北海道で0.9円、近畿と九州・沖縄で0.4円、東北で0.2円、中部と中国、四国で0.1円、値上がり。関東では0.1円値を下げた。
ハイオクガソリンは153.7円、軽油は121.6円、ともに前週の調査から0.1円上昇した。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月3日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は134.0円/リットル(前週比-0.4円)、ハイオクは145.7円/リットル(同+1.2円)、軽油は108.2円/リットル(同+0.9円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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