ポルシェ 918スパイダー、配線の取回し不備でリコール…日本は28台が対象

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ポルシェ 918スパイダー
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ポルシェAGは、世界中で納車済みの『918スパイダー』に対し、予防処置としてのリコールを実施すると発表した。日本国内では28台が入庫対象となる。

リコールの理由は、2015年4月までに生産された車両において、エンジンルーム内、左ラジエータファンの配線の取回しが不適切なことにより、カーボンファイバー製の遮熱版によってダメージを受ける恐れがあるため。改善措置として、当該箇所の配線をポルシェセンターにてチェックし、最適な方法で取り回しを行う。

今回の製造不良は、複数の問い合わせを詳細に検証した結果、判明したもの。ポルシェAGでは、該当車両のオーナーを正確に把握しており、ポルシェ正規販売店より連絡も行われている。改善措置は無料かつ最短の作業日程で行うため、現在、ポルシェセンターにてスケジュールを調整中だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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