欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンの小型SUV、『ティグアン』。同車に関して、次期モデルの発表時期が確定した。
これは5月上旬、フォルクスワーゲングループがドイツで開催した年次株主総会で明らかにしたもの。同社のマルティン・ヴィンターコルンCEOは、「次期ティグアンを、年内に発表する」と宣言している。
次期 ティグアン に関しては3 月、メキシコのプエブラ工場を改修し、3列シート車の生産に備えることが公表済み。現行ティグアンは2列シートのみだが、次期型には、3列シート版も用意される。
また、次期ティグアンには、フォルクスワーゲングループの新世代モジュラー車台、「MQB」が用いられることも決定している。
フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルンCEOは、「次世代ティグアンの開発が、急ピッチで進行中。次期型はデザイン、技術、品質の新基準を打ち立てるだろう」と述べている。