【人とくるまのテクノロジー展15】日本特殊陶業、燃費向上や排ガス低減技術を紹介

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NGK出展ブースのイメージ
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日本特殊陶業は、5月20日~22日の3日間、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2015」に出展すると発表した。

今回「内燃機関の更なる発展と、これからのクルマ社会に貢献する日特の技術」をテーマに、燃費向上やエミッション低減など、社会に貢献する製品を展示する。

新興国を中心に拡大が予想される内燃機関関連では、ガソリンエンジンのトレンドである、ダウンサイジング高過給ターボ特有の高放電電圧に対応した「ターボ用高着火プラグ」を展示する。

ディーゼルエンジン向けでは、セラミックグロープラグに燃焼圧センサを組み合わせ、異常燃焼の検知、エミッション低減に寄与する「セラミックGIPS」を展示する。

また、従来の排気ガス中の酸素濃度検知による燃焼制御だけでなく、吸気側の酸素濃度を測定し、燃費向上や窒素酸化物(NOx)生成量削減に寄与する「吸気酸素センサ」や、燃料電池自動車の安全対策として「水素漏れ検知センサ」を紹介する。

このほか、コア技術であるセラミックを活かした各種自動車用センサ、車載デバイスに使用される半導体パッケージ、転がり抵抗の低減で省エネルギー化に貢献する窒化珪素製ベアリングボールなどの製品を出展する。

《レスポンス編集部》

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