フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは4月30日、コンセプトカーの『ファン スター』の概要を明らかにした。実車は5月13日、オーストリアで開幕する「GTIミーティング・アット・ヴェルターゼー」で初公開される。
GTIミーティング・アット・ヴェルターゼーは今年で34回目。欧州最大規模のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント。フォルクスワーゲングループ傘下のシュコダが、今年のGTIミーティング・アット・ヴェルターゼーで初公開するのが、ファン スター。
ファン スターは、シュコダで働く職業訓練生23名の作品。シュコダのデザインと生産部門と緊密に協力しながら、ワンオフモデルを製作した。
ベース車両には、『ファビア』を選択。ファビアは小型のハッチバックボディ。ところが、ファン スターでは、車両の後部に荷台のあるピックアップトラックに変身させた。
シュコダは、「楽しい要素を込めて、訓練生が車を作り上げた」と説明している。