ルネサス、滋賀工場の半導体製造設備をロームに売却

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ルネサスのLSI(イメージ)
  • ルネサスのLSI(イメージ)

ルネサスエレクトロニクスの子会社、ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング(RSMC)が、滋賀工場での半導体前工程8インチウエハ生産ライン半導体製造設備を、ロームに譲渡する。同時に、同製造ラインの土地、建屋を賃貸すると発表した。

ルネサスは、収益基盤を強化するため、グループの国内にある生産拠点の再編を進めている。

RSMCの滋賀工場8インチラインは、2~3年以内に集約する予定とし、集約後の生産ラインについて譲渡先を探していた。今回、パワー半導体、圧電MEMSなどの生産体制を強化しているロームへ、2016年2月を目処に譲渡することが決まった。

《レスポンス編集部》

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