韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は4月上旬、韓国で開催されたソウルモーターショー15において、コンセプトカーの『エンデューロ』(Enduro)を初公開した。エンデューロは、ヒュンダイが小型クロスオーバー車を提案した1台。エンデューロは、「Endurance」(耐久)に由来したネーミング。SUVに、ラリーに参戦するモーターサイクルのイメージを融合した新しいデザインを提示する。ボディサイズは、全長4271mm、全幅1852mm、全高1443mm。引き上げられた最低地上高や、ブラックの樹脂製フェンダーエクステンションなどが、力強い雰囲気を演出した。また、アルミ製のエアロブレードが、フロントフェンダーからグリルにつながっているのが特徴。エンデューロの個性を明確にするためのデザイン上の手法といえる。なお、パワートレインに関しては、公表されていない。ヒュンダイは、「日常を抜け出したいと思うドライバーにとって、プロフェッショナルな道具となる」と説明している。
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