【タイ】20日のタイは全国的に気温が上昇し、酷暑に見舞われた北部を中心に熱中症による死者が続出した。
最高気温が39.4度を記録した北部プレー市では、40~60歳代の男性3人と62歳の女性1人が自宅で死亡した。いずれも熱中症とみられている。
中部アユタヤ市内では、53歳の男性が寺の宿舎で死んでいるのがみつかった。酷暑の中で酒を飲んだため、急性アルコール中毒でショック死したもようだ。
中部スパンブリ県のシープラチャン郡では、民家の屋根の修理をしていた65歳の男性が暑さのために気を失い、そのまま死亡した。
北部メーホンソン県では同日の最高気温が41度に達した。