全日本空輸(ANA)は、ゴールデンウィーク期間中(4月28日~5月6日)の予約状況を発表した。
国内線は提供座席数が前年同期比3.3%減の165万8276席に対して予約数が同11.6%増の97万6768人となっている。5月の5連休を中心に、旅割運賃などのプレジャー需要が好調に推移しており、予約率は7.9ポイントアップして58.9%。全方面で前年を上回っており、特に沖縄方面の予約率が好調。
下り便のピークが5月2日、上り便が5月6日。
国際線は、提供座席数が同2.9%増の25万5839席に対して、予約数が全方面とも好調で同18.4%増の20万1406人となっている。予約率は10.3ポイントアップして78.7%となっている。
長期で連休が取得できる日並びから欧米・リゾート方面が人気なのに加え、5連休を中心にアジア・中国方面などの短・中距離路線も好調に推移している。海外発需要では、訪日需要が旺盛なアジア路線や中国路線が好調となっている。
日本発のピークが4月29日、5月1、2日で、日本着が5月5、6日。