広島電鉄、1日フリー切符をスクラッチ式の紙券に

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広電の1日フリー切符は4月22日発売分以降、スクラッチ式の紙券に切り替えられる。画像は紙券(中面)のイメージ。
  • 広電の1日フリー切符は4月22日発売分以降、スクラッチ式の紙券に切り替えられる。画像は紙券(中面)のイメージ。
  • 「電車一日乗車券」は宮島ロープウェーの往復割引特典を受けられなくなるが、それ以外の通用範囲や発売額は従来通り。写真は広島市内を走る広電の路面電車。

広島電鉄は4月22日発売分から、1日フリー切符を磁気カード式からスクラッチ式の紙券に切り替える。

紙券に変更するのは、広島電鉄の電車全線と宮島松大汽船が利用できる「一日乗車乗船券」(大人840円・子供420円)と、電車全線が利用できる「電車一日乗車券」(大人600円・子供300円)。発売額と通用区間は変更しない。利用時には利用する「年」「月」「日」の銀色部分をコインなどで削る必要がある。「年」「月」「日」をそれぞれ2カ所以上削った場合は無効になる。

このほか、宮島ロープウェーの往復運賃が割引になる特典は4月22日以降、利用当日の「一日乗車乗船券」のみの適用に変更される。「電車一日乗車券」では宮島ロープウェーの割引特典は受けられない。

《草町義和》

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