三菱重工と三菱航空機、MRJの初飛行を9~10月に延期…初号機納入は計画通り

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三菱航空機 MRJ
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三菱重工業と三菱航空機は、次世代リージョナルジェット機MRJ(三菱リージョナルジェット)の開発状況と量産に向けた拠点展開の準備状況を発表した。

MRJの開発では現在、静強度試験や飛行試験2号機以降の製造を進めている。各種地上試験による検証結果と、これをフィードバックしており、初飛行の時期を当初計画の4~6月から9~10月に延期した。

今後、各種飛行試験を集中的に実施するとともに量産機の製造を加速することで、従来計画通り2017年第2四半期に初号機を納入する。

MRJ開発と並行して今後、カスタマーサポート体制を構築する。

《レスポンス編集部》

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