BMWの米工場、累計生産300万台…約20年で達成

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BMWの米国サウスカロライナ州スパータンバーグ工場の累計生産300万台目となった新型X5M
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  • BMW X5M(ロサンゼルスモーターショー14)
  • BMW X5M(ロサンゼルスモーターショー14)

ドイツの高級車メーカー、BMWは3月25日、米国サウスカロライナ州スパータンバーグ工場の累計生産台数が300万台に到達した、と発表した。

BMWは1994年9月、スパータンバーグ工場を稼働。量産第1号車として、BMW『3シリーズ』がラインオフした。1996年に『Z3』、2000年に『X5』、2002年に『Z4』、2008年には『X6』を生産車種に追加。生産車種を拡大してきた。

累計生産300万台は、操業開始からおよそ20年で達成した記録となる。

記念すべき300万台目となったのは、新型X5の頂点に立つ高性能グレード、新型『X5M』。ドニントングレーメタリックのボディカラーに、ムジェロレッドのフルメリノレザー内装の1台のラインオフを、スパータンバーグ工場の従業員が祝福した。

BMWマニュファクチャリングのManfred Erlacher社長は、「この工場の成長は、非常に素晴らしいもの。世界中に高級車を送り出している従業員に感謝する」と述べている。

《森脇稔》

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