JR東日本と同社子会社のジェイアール東日本都市開発は4月7日、東北本線(山手線・京浜東北線・上野東京ライン)秋葉原~御徒町間の高架下に、「B-1グランプリ」の常設公認店「B-1グランプリ食堂 AKI-OKA CARAVANE」(東京都千代田区)を開発すると発表した。今夏のオープンを目指す。
B-1グランプリは、全国各地の「ご当地グルメ」を宣伝する共同PRイベント。都内に常設公認店が設けられるのは、これが初めてになる。東京駅から2.139km地点の高架下の約1400平方mを開発する。営業時間は11時から22時までを予定。オープン当初は14団体が監修し、70団体が順次入れ替わる。
ジェイアール東日本都市開発は、秋葉原~御徒町間の高架下開発プロジェクト「AKI-OKA計画」を進めており、2010年12月に工房併設ショップ「2k540」を東京起点2.54kmの地点にオープン。2013年7月には「選りすぐりの日本全国の逸品」を集めたという飲食・物販店「CHABARA」が東京起点2.150kmの地点にオープンしている。
「B-1グランプリ食堂」は、この2店に挟まれる格好で整備される。ジェイアール東日本都市開発は「(3店が並ぶことにより)秋葉原~御徒町駅間の回遊性を高めていきます」としている。