上野東京ラインの臨時快速、お座敷車を座席車に変更

鉄道 企業動向
上野東京ラインを走る横浜~水戸間の臨時快速『つながーるふくしま号』は、車両をお座敷車「ゆう」(左)から座席車の651系特急形電車(右)に変更される。
  • 上野東京ラインを走る横浜~水戸間の臨時快速『つながーるふくしま号』は、車両をお座敷車「ゆう」(左)から座席車の651系特急形電車(右)に変更される。

JR東日本水戸支社は3月10日、横浜(横浜市西区)~いわき(福島県いわき市)間を結ぶ臨時快速『つながーるふくしま号』の車両を、お座敷車から座席車に変更すると発表した。

『つながーるふくしま号』は、4月4・11日に運行される予定の臨時列車。運行時刻は横浜8時02分発~いわき11時42分着、いわき17時10分発~横浜20時54分着で、川崎・品川・東京・上野・松戸・柏・土浦・友部・水戸・勝田・日立・高萩・磯原・泉・湯本各駅に停車する。東京~上野間では、3月14日から運行を開始した上野東京ラインの線路を走る。

当初の計画では、485系電車を改造した6両編成のお座敷車「ゆう」を使用する予定だったが、座席車7両編成の651系特急形電車に変更する。水戸支社は「運用上の課題がある」として車両を変更するとしているが、詳細は明らかにしていない。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集