マレーシアの公共陸運委員会(SPAD)は、19日付でタクシー運賃、5月15日より高速バス運賃を値上げすると発表した。
首都圏及びジョホールバルのメータータクシーの初乗り運賃は3リンギに据え置かれるが、200メートルごとに25セン、36秒ごとに25セン加算される。ペナンのメータータクシーの初乗り運賃も4リンギに据え置かれる。200メートルごとに30セン、36秒ごとに30セン加算される。
これまでは、115メートルごとに10セン、21秒ごとに10センが加算されていたため、20-40%引き上げられたことになる。
個人タクシー「テクシ1マレーシア(TEKS1M)」の初乗り運賃は、首都圏、ジョホールバル、ペナンで、それぞれ3リンギだったが4リンギに引き上げられた。首都圏とジョホールバルでは、200メートルごとに30セン、36秒ごとに30セン、ペナンでは200メートルごとに35セン、36秒ごとに25セン加算される。