伊予鉄道、愛大医学部南口駅に新駅舎…駅員も配置

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新しい愛大医学部南口駅の見取り図。現在は無人駅だが、新駅舎の完成にあわせて駅員を配置する。
  • 新しい愛大医学部南口駅の見取り図。現在は無人駅だが、新駅舎の完成にあわせて駅員を配置する。

伊予鉄道は3月19日、横河原線の愛大医学部南口駅(愛媛県東温市)で進めてきた駅舎新築工事が3月31日に完成すると発表した。同時に駅員を配置した有人駅とする。

同駅は愛媛大学医学部付属病院の最寄駅。現在は駅員がいない無人駅だが、近年は利用者が増えている。伊予鉄道によると、東温市が進めている宅地造成により今後も増加が見込まれることから、駅舎の新築にあわせて駅員を配置することにした。

新駅舎は駅の横河原方に設置。駅務室や自動券売機、改札機を備える。また、見奈良方にあるプラットホームの横にはバリアフリーに対応したスロープが設けられる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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