東芝、英国でのFCV実証試験に参画

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東芝(イメージ)
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東芝は、英国スコットランドで、風力・太陽光発電を使って水素を生成・貯蔵して電力を安定供給するとともに、水素を燃料とする業務用ハイブリッド車両を運用する大規模実証試験に参画すると発表した。

実証試験は、スコットランド・ファイフ州・メチル港内の再開発した地域で実施される。

同社は、地域の電気需給予測に基づいて水素の製造・貯蔵を最適管理する「水素EMS」を提供し、システム全体の制御を担当する。実証試験に参画することで、水素EMSを通し、水電解装置や業務用ハイブリッド車両を含めたシステム全体の運用データを取得し、今後の水素事業の展開に活用する。

実証試験では、地域に既設してある750kW風力発電設備と30kW水電解装置に加え、今回、200kW太陽光発電設備、60kWと250kWの水電解装置、水素貯蔵タンク、水素ステーション、燃料電池を新設する。風力と太陽光により発電した再生可能エネルギーは、水電解装置により水素に変換、貯蔵する。

貯蔵した水素は、水素ステーションを通じて25台の業務用ハイブリッド車両に供給するほか、燃料電池により再び電力として施設に供給する。

実験期間は2015年4月から2020年3月まで実施する。実証実験全体の統括・運営はライト・グリーン・ハイドロゲン、水素利用の支援、業務用ハイブリッド車の提供はファイフ州がそれぞれ担当する。
《レスポンス編集部》

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