東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)がムンバイ-アハメダーバード間の500kmを結ぶ新幹線の建設に意欲を示しているとエコノミックタイムスが伝えた。
インド工業連盟(CII)の発表によれば、2015年のインド国際産業&技術フェア(IETF)に日本がパートナー・カントリーとして参加し、新幹線の技術や性能についてのプレゼンテーションを行った。
「東日本旅客鉄道株式会社、すなわちJR東日本は新幹線のプロトタイプを設置し、そのデザイン、エンジン、インテリア、そして最も重要である世界最高水準の安全性について大きく宣伝した」とCIIは述べている。
インドと日本の政府は2013年後半にこの計画の実現可能調査を行っており、2015年中旬には最終結果が報告されると見られている。
この新幹線建設予算としては122億米ドルから139億米ドルが見込まれており、最大時速320キロメートルでの走行が実現すれば2都市間を2時間半で結ぶことができるようになる。