印ホンダ、ノイダ工場での自動車損傷被害により出荷停止

ホンダカーズインディア(HCIL)はグレイター・ノイダにある製造工場において、隣接する工場から来る塗料の煙によって工場内の約半数の自動車が被害を受け、出荷できなくなるという異常事態に陥っている。エコノミックタイムスが伝えた。

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ホンダカーズインディア(HCIL)はグレイター・ノイダにある製造工場において、隣接する工場から来る塗料の煙によって工場内の約半数の自動車が被害を受け、出荷できなくなるという異常事態に陥っている。エコノミックタイムスが伝えた。

この工場では『モビリオ』や『ブリオ』、『CR-V』を含む年間12万台の自動車が生産されている。

同社はこの事故によって被害を受けた自動車の台数を明らかにしていないが関係者の話によると4万台以上が損傷したと伝えられている。

ホンダではこの危機に対処するため専門家による助言を求めている。

情報によるとホンダ工場に隣接する別の工場を建設中、塗装の段階でその塗料を含んだ煙がホンダの屋外ストックヤードに保管されていた数千台の自動車に大量に降りかかったという。

同社ではHCILの品質を保つため、出荷を制限し部品の交換等の対策に追われている。

編集部

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