駐車場内で暴走したクルマ、店のコンクリート外壁を突き破る

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8日午前11時ごろ、大分県佐伯市内にある大型商業施設の駐車場で乗用車が暴走。建物の壁面に衝突し、これを破壊して店内に突っ込む事故が起きた。人的被害は無かったが、警察はクルマを運転していた80歳代の男性から事情を聞いている。

大分県警・佐伯署によると、現場は佐伯市池田付近にある大型商業施設の駐車場内。乗用車は駐車スペースから発進した直後に暴走。正面にある建物のコンクリート外壁に衝突。これを突き破るようにして破壊し、店内に約2mほど進入した状態で止まった。

客や従業員は突入地点から離れた場所にいたのでケガはなく、クルマを運転していた80歳代の男性も無事だった。警察では建造物や器物損壊容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「買い物を終えた家族を入口付近まで迎えに行こうとしたら暴走した」などと供述しているようだ。警察では男性がアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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