タイ王国が、今年インドから訪れる観光客が昨年の95万人から100万人以上へ増加することを期待しているとエコノミックタイムスが伝えた。
世界的にはタイにとってインドは中国、マレーシア、ロシア、日本、韓国といった毎年100万人以上の観光客が訪れる国に続き6番目に巨大な市場となっている。
ゴーブガーン・ワッタナワラーングーン観光・スポーツ大臣は「インドはタイ王国にとって最も急速に成長している市場のひとつである」とし、インド人がタイ旅行に費やす金額はトップ3に入り、ここ数年で1回の旅行で費やす1人頭の金額は、3万8000バーツから4万バーツへと増加していることを明らかにした。
またここ数年でインド人観光客がタイを訪れる平均日数も、4日間から7日間になっている。