日産自動車が発表した2015年1月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比2.0%増の43万8375台、1月として過去最高の数字で2か月連続のプラスとなった。
国内生産は、主に輸出向け『エクストレイル』の台数増により同4.1%増の8万3653台。海外生産は同1.6%増の35万4722台、1月として過去最高を記録した。米国ではモデルの切り替え等の影響により、同7.4%減の7万2196台と、前年同月実績を下回ったが、メキシコが主に『セントラ』の台数増により、同1.7%増の6万9269台と、1月として過去最高を記録したほか、中国も同7.1%増の9万9387台と好調だった。
グローバル販売は同9.8%増の44万7858台、1月として過去最高を記録した。国内販売は同15.7%減の5万6862台。登録車は同24.6%減の3万3935台、軽自動車は同2.1%増の2万2927台だった。海外販売は、同14.9%増の39万0996台で、1月としては過去最高。米国、メキシコ、欧州、中国と、主要市場で1月として過去最高台数を記録した。
輸出は、同41.3%増の4万6273台だった。